転職エンジニアあるあるですよね。
私も先月まで転職活動をしていて、10個ほどの転職サイトに登録していましたが、なかなか苦戦しました。。
結局はオファー型のサイトを使わずにフルリモ・フレックス・年収UPを実現しましたが。(記事後半「おすすめの転職サイト」参照)
まともなスカウトが来ない理由
実際に大手の転職サイトを10以上登録してみると、色々と傾向がみえてきました。
結論からいうとトガッた経歴やスキルをもっていないと、
「オファー型」「マッチング型」のサイトは、時間をムダに使ってしまう可能性があります。
オファー型サイトはボットの温床となっている
そもそも、まともな人間が書いオファーはかなり少ない印象です。
- ボットが多い
- ほとんど定型文
- よほどトガッた経歴の人でないと、まともなオファーが来ない。
→ 自分で条件にあう企業を探すのが早い
オファー型のサイトに関しては、明らかにボットの温床となっています。
レジュメを読み込んでいるであろうオファーはかなり少数でした。
実際に登録してみると分かると思いますが、定型的・機械的な文章が9割以上だと思います。
企業側としてはオファーの数を効率的にこなしてなんぼなので、
「どれだけ効率よくハックするか、機械化するか」の世界観になっているのです。
有効なメッセージを選別する時間がムダ
機械的に選別してるので、スキルシートを充実させるとオファーは増えます。
しかし、有効なオファーに対して、ボットによるノイズの量も増えるため、メッセージの選別に時間を溶かすことになります。
ボットのメッセージを選別する時間はかなりムダです。
能動的に自分にあう条件の会社を探した方が、ぶっちゃけ早いです。
おすすめの転職サイト
私の場合は、オファー型のサイトは情報収集用と割り切って、転職エージェントをメインに切り替えてから1ヶ月以内で転職を決めることができました。
ゆっくり時間をつかって転職をすすめるのと違い、転職エージェントは次のようなメリットがあります。
- 担当がついて希望にあう企業を探してくれる
- 転職市場の動向(スキル・年収)が分かる
- 職場の雰囲気など、詳細な情報がもらえる
- 面接対策ができる
オファー待ちの受け身とは違い、能動的にに情報をとりにいくので話が早いです。
また、エージェントとの打ち合わせの中で、自分のスキルの棚卸しができたり、希望条件などをブラッシュアップしていけます。
正直なところ「やりとりが面倒だなぁ」と初めは思っていましたが、無理に転職を進められることもなく、
相談ベースで、最終的に満足度の高い転職を叶えることができました。
転職エージェントは有名どころであれば、どこでも大差ないとは思いますが、多くても2社で十分です。
1つに絞るなら、私が利用したIT転職ド定番の「レバテック」を推します。
転職活動は最初の勢いが9割。あとは少しの継続力
転職してつくづく思いました。
エンジニアとして最低限スキルを伸ばしていくことも重要ですが、希望の待遇で良い給料を払える会社に入る事が転職のミッションです。
転職がめんどうだから、現状を維持している人は多いと思います。
私は今回の転職については成功してとても満足していますが、
「転職でここまで待遇や環境が変わるなら、5年、10年早く動いておけば..」
という思いもあります。
経験則として転職には勢いが必要です。「転職したい、会社辞めたい」の感情は時間経過で冷めてしまうのです。
一番最初にして最も難しく、最も重要なポイントは「思い立ったときにすぐに行動する」ことだと思います。
- 転職サイト、転職エージェントに登録する
- 職務経歴書を1行でも書き出してみる
- 転職の目的を整理する
まずは、気負わずにすぐできることから行動にコミットしていくこと。転職活動はこれに尽きると思います。