長年の【いぼ痔の悩み】が消えた方法。自宅で治すことはできるのか!?

ワタシは長年のいぼ痔持ち。さらに痔と相性最悪の便秘持ちでした。

【いぼ痔の悩み】が消えた方法
「切らずに自宅で治すことはできるのか？」

この記事はイボ痔を治したい人向けに、私が試行錯誤した方法をお伝えしていきます。

いぼ痔といっても症状や体質などによって、対処は一つではありません。

てっとり早く治したい場合は、お近くの【肛門科・肛門外科】にかかるのが確実です。

「まだ病院にいくほどでもない」「自宅で自分で治したい」場合は、これから本ページで紹介する内容などを参考に、自分にあう方法をぜひ探してみてください。

いぼ痔って自然に治るの？

「放っておいたら、自然に治るのでは？」

と期待していた時期がありました。

残念ながら「イボ痔は自然治癒することはない」ようです。

私の場合も、放置しても治る気配がないどころか、年月をかけて状態はゆるやかにでも確実に悪化していました。

症状が重い時期は「いぼ痔の調子」と「トイレ」に怯えながら暮らしていました。

いぼ痔を治すために試したこと

それから、市販の有名な「塗り薬」や、痔に良いと噂の「レモン白湯」など、片っ端から試しました。

しかし、どの方法も一時的には良くなったような気がするものの、少しするとまた痛みが出てきたりを繰り返し、根本的に良くなっている実感はありませんでした。

繰り返す往年のいぼ痔には勝てず..

長年悩まされた【いぼ痔の悩み】が消えた方法

ここ数年で色々な薬を試してきて、バツグンに体にあっていたのが「乙字湯（おつじとう）」です。

乙字湯は病院でも処方される漢方薬で、お尻界隈(笑)ではとても有名です。

SNS（お尻界隈）でも話題の乙字湯

個人的に「漢方の味が苦手」という理由でずっと避け続けていました。

実際試してみると、やはり漢方の味は慣れるまで苦痛でした(笑)。

しかし、あまりにもアッサリ悩みが消えたので「もっと早く試していれば..」と後悔したほど。

→ 乙字湯はどれがいいの？

塗り薬と乙字湯の違いは？

実は、塗り薬と乙字湯（内服）には、そもそもアプローチに大きな違いがあります。

乙字湯（内服薬）
→ 痔の原因（血流・便通など）を根本的に改善する

塗り薬
→ 痔の症状を一時的に緩和する

	乙字湯（内服薬）	塗り薬
働き方	有効成分が直接患部へ行き渡りいぼ痔を根本から小さくする	一時的に痛みやかゆみを和らげる
効果	症状の本質的な改善	症状の一時的な軽減
使用場面	繰り返し発症するいぼ痔の根本治療が必要な場合	痛みやかゆみの緩和が直ちに必要な場合
代表的な商品	錠剤、液体、カプセルなど飲み込む形の薬・乙字湯	肛門部に直接塗布するクリームやジェルなど・ボラギノールA

いぼ痔の原因には「血流の悪化」や「便秘による肛門への負担」があげられますが、塗り薬にはこれらの原因に作用する効果はありません。

痔を治すためには「血流の改善」や「便秘の改善」といった体質改善が必要です。

乙字湯の役割

乙字湯には「便を柔らかくする効果」と「血流を改善する効果」があるということで、

便秘症の私の場合は、お通じの調子が良くなったことが、痔になりにくい体質改善への貢献が大きかった気がします。

もちろん、アルコールを控えたり、適度に運動したりと生活習慣を見直すことも大切です。

だだ、無理に生活を変えることもまたストレス。

頑張りすぎて本末転倒にならないように、頼れるものには頼っちゃいましょう。

乙字湯の使い方は？

1日2包飲むだけ

乙字湯の使い方を紹介します。

飲み方としては特に難しいことはなく、1日2包飲むだけです。

私が服用していた乙字湯は【こちら】で紹介している、配合成分が多いタイプです。

→ 乙字湯はどれがいいの？

デメリット：飲みやすくはない

思ったよりは苦くは感じませんでしたが、漢方が苦手な私としては「これぞ漢方」って感じの味でした！

別の漢方で抑肝散を飲んだことがあるのですが、それよりは多少飲みやすいかなぁ。

まぁ、何日か服用していたら慣れる感じではあります。

副作用は？

私の場合は特に問題ありませんでしたが、以下の副作用が出る場合があるようです。

発疹、発赤、かゆみ、食欲不振、胃部不快感、悪心、腹痛、下痢

乙字湯は病院で処方される漢方薬ではありますが、他の処方薬と同様に体にあわないケースもありますので、副作用を感じる場合は使用を中止しましょう。

どれくらいで治るの？

「どれくらいで治る？」
SNSにあった口コミ

これについては、完全に個人の症状や体質次第なのでなんともいえません。

SNSなどの口コミを見てみると、「3日で〜」とか「1ヶ月で〜」などの投稿がみられますが、人によっては「続けないと効果がわからない」といった口コミもありました。

いちおう、一般的には2ヶ月程度は飲み続けることが、体質改善の観点からも推奨されているようです。

乙字湯はどれがいいの？

乙字湯の成分はどの商品もほぼ同じ

購入前に調査したのですが、市販で買える乙字湯はあまり種類は多くありません。

配合されている生薬の成分はどれも同じ。

ただし、ピーチラックの乙字湯が生薬の配合量は多いようで、この点について評価しているサイトは多く、楽天の売上ランキング1位を獲得しています。

私の場合、漢方が苦手ですし【かならず2ヶ月以内の短期決戦でスッキリさせる】意気込みで成分が多いものを選びました。


商品	ピーチラック漢方生薬	乙字湯クラシエ	乙字湯ツムラ
	配合量が多い
生薬配合量比較	トウキ: 4.00 サイコ:3.33 オウゴン:2.00 カンゾウ:1.33 ショウマ:1.00 ダイオウ:0.67	トウキ: 3.60 サイコ:3.00 オウゴン:1.80 カンゾウ:1.20 ショウマ:0.90 ダイオウ:0.60	トウキ: 3.00 サイコ:2.50 オウゴン:1.50 カンゾウ:1.00 ショウマ:0.50 ダイオウ:0.25