介護の必要がなくなったり、新しい車椅子に買い替えたりすると、不要になった車椅子の処分方法に悩むことが多いですよね。
実は、車椅子の処分方法は一つではなく、費用や手間の面で最適な方法が異なります。
この記事では、代表的な処分方法5つを徹底比較しながら、最後にできるだけお得に・手間なく処分する方法をご紹介します。
車椅子の処分方法は主に5つ
車椅子の処分方法には、大きく分けて次の5つの方法があります。
- ① 自治体の粗大ごみ回収を利用する
- ② リサイクルショップ・買取業者に売る
- ③ フリマアプリ・ネットオークションで売る
- ④ NPO団体や福祉施設へ寄付する
- ⑤ 不用品回収業者に依頼する
では、それぞれの方法について詳しく解説していきます。
① 自治体の粗大ごみ回収を利用する
多くの自治体では、車椅子を粗大ごみとして回収しています。
主な流れは以下の通りです。
- 自治体の粗大ごみ受付に連絡（電話・インターネット）
- コンビニなどで「粗大ごみ処理券」を購入
- 指定された場所・日時に車椅子を出す
処分費用は自治体によって異なりますが、800円～2,000円ほどが一般的です。
しかし、回収日は自治体ごとに決められているため、すぐに処分したい方には向かないかもしれません。
② リサイクルショップ・買取業者に売る
状態が良い車椅子であれば、リサイクルショップや買取専門店で買い取ってもらえる可能性があります。
たしかに、リサイクルショップでは買取不可のケースもありますが、福祉用品の買取専門業者なら査定してもらえる可能性あります。
③ フリマアプリ・ネットオークションで売る
「メルカリ」「ヤフオク」などを利用すれば、自分で価格を設定して販売できます。
ただし、車椅子は大きくて重いため、配送の手間や送料がかかる点に注意が必要です。
送料をおさえつつ、確実に売るなら近場の人と取引できる「ジモティー」などのサービスも検討しましょう。
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