小判は日本の歴史を感じさせる貴重な遺物ですが、果たしてその価値はいくらくらいなのでしょうか?
実家や蔵に眠っている小判の価値を知りたいという方も多いのではないでしょうか。
本記事では実際のオークションでの相場感や失敗しない小判の査定方法について紹介します。
小判の種類と相場
小判にはさまざまな種類があり、時代や状態によってその価値も大きく変わります。
一般的な小判の相場は数十万円から数百万円ですが、希少なものや保存状態が良いものはさらに高額になることもあります。
小判の種類
小判は江戸時代に鋳造されたもので、天保小判もその一つ。
ほかにも代表的なものには「慶長小判」や「元禄小判」があります。
これらの小判は、それぞれの時代の特徴を反映しており、市場での評価も異なります。
小判の状態
刻印が鮮明であるか、金色の輝きが保たれているかなど、状態も相場を大きく左右します。
良好な状態で保存されている小判は高値がつくことが多いです。例えば、擦り傷や変色が少ない「慶長小判」は特に高値がつく傾向があります。
【参考】天保小判の相場
あくまで参考値とはなりますが、オークションの統計サイト(※)の落札履歴によると、小判の落札平均価格は 57,659円 でした。
※2024年8月 時点(https://aucfan.com/)
プレミア小判の価値
中には相場を超えてプレミア性が非常に高い小判も存在します。
これらの小判はコレクターにとってヨダレものであり、場合によっては数百万円の価値がつくこともあります。
プレミア小判の例
特に希少な「天正大判」は、極めて高い市場価値を持ち、オークションで数千万円以上の価格がついた事例もあります。
こうした小判は歴史的価値が高いため、非常に人気があります。
自宅にある小判の価値を知るためには
まずは、自宅にある小判の状態をチェックしてみましょう。
刻印が鮮明か、金色の輝きが保たれているかなどがポイントです。
しかし、小判の判別には高い専門性が必要で、状態によって大きく価値が左右されるため鑑定の難易度も高くなっています。
正確な価値を知るためには、やはり信頼できる専門業者に査定を依頼するのが最も確実です。
小判の状態チェックリスト
刻印がはっきりしているか
金色の輝きが残っているか
錆びや傷がないか
専門業者による査定のメリット
小判を見つけたら、信頼できる専門業者に査定を依頼することをおすすめします。
注意点としては、査定がむずかしい小判ですので、信頼できる大手で実績が豊富な査定業者を選びましょう。
査定サービス選びのポイント
- 大手のサービス
- 小判・大判の買取実績が豊富
- 無料で査定できる
おすすめの鑑定サービス
小判の鑑定・査定でおすすめなサービスを厳選して一つ紹介します。
大手買取サービス「福ちゃん」
各所CMでおなじみの福ちゃんは、全国で様々なジャンルの買取サービスを展開してます。
小判についても、専属の鑑定士による豊富な実績があるので安心して依頼できます。
- 無料で査定
- キャンセル手数料などもナシ
- 全国での豊富な査定実績あり
もちろん査定だけでもOKです。
小判の価値を正しく知ることで、その歴史的な価値も再認識できるかもしれません。
お手持ちの小判がある方は真の価値を確かめてみてはいかがでしょうか?